我が子への関係性?考え直すアラサー製造リーマンの件
お疲れ様です。
製造リーマンです。私には2人の子供がおり、長男が4歳、長女が1歳です。長男が3歳になったころから、どうしても子供との衝突がが絶えず、日々子育てに悩む日々です。
今回は子育てについて、最近考えていることを記事にしていきます。
#目次#
子供は自分の生き写し?自分の子供のころなんて覚えてない
先ず、記事の前提条件として、製造リーマンは長男と上手く接することができていません。「自分の子供でしょ」と言われてしまうと、そうなのですが、どうしても長男の1つ1つの行動が「気になってしまう」「引っかかる」のです。
「親なのに肝が小さい」「親が子供なんだ」と思われる方もいるかもしれません。
事実、私自身も子供に自分の怒りをぶつけてしまった時には自己嫌悪が一気に押し寄せてきて「自分がダメなんだ」気持ちが塞ぎこんでしまいます。
そうした時には妻にも迷惑をかけてしまうほど無気力となってしまい、家族にとってはいい迷惑な人です。
長男は私と性格が正反対と言っていいほど気が合わず、なんというかなにかと私が思うこと、こうしてほしいと思っている反対側の行動を完璧に行います。
こうした時に勝手に裏切られた感じというか、「なんで」「どうして」とイライラとした感情が心を埋め尽くし、自分で感情をコントロールできなくなってしまいます。
よく、子育ての本やネットの情報に「子供は自分の生き写しである」「自分の嫌な部分を見るからイライラする」などと書かれていますが、そもそも自分の幼少期など覚えていません。そして、今の自分の嫌な部分、短所など客観的に見れている人はなかなかいないと思います。長男の行動に対する嫌悪感が自分の行動とリンクしていれば、妻からなにかしらのツッコミが入るはずです。
しかし、妻ともよく長男のことについては話し合っており、長男の問題点については共通認識でいます。(妻は私よりもっと大人なのでイライラをぶつけたりしませんが)
親は親、子は子
決して、遺伝子レベルで性格や行動の1つ1つまで受け継がれてるとは思えません。
単純に自分の感情の中の急所を長男の行動がドンピシャで突いてきているのでしょう。
親が子に「怒鳴る」ことの問題点
親というのは子にとって絶対的な存在であることは製造リーマンの理解しています。確かにそんな存在に怒鳴られてしまっては子供は家庭内で行き場をなくしてしまい、精神的に何かしらの影響を及ぼすかもしれません。
将来的にどのような影響があるかは専門家でもないし、未来は予測できない為わかりません。しかし、確実に言えるのは怒鳴ってしまった時の子供の目が訴えている恐怖は親にとっても非常に恐怖です。
会社での上司と部下の関係性と違い、親と子の場合、利害関係や信頼関係など関係性を築くうえでメリット、デメリットで語れる関係性ではありません。
変わること、変えることのできない、しかし複雑で、永久に続く関係性
「怒鳴る」という行動がこの関係性をより複雑にしてしまうことは製造リーマンも実感しており、毎度、毎度「もう怒鳴らない」と頭では考えています。
部下の育て方と子の育て方は同じと考えるようにする
結局は仕事における部下や同僚との関係性を保つための方法と子育ては共通するのです。
それは
「価値観」や「考え方」を受け入れる
人と人との関係性はいかにこれができるかにつきると製造リーマンは「仕事上」では考えていました。
過去の記事でも語りましたが、人の感情や考え方はコントロールできません。当然ですが、育った環境や受けた教育によって価値観が培われ、そこから派生して様々な理論や考え方が生まれます。
そこに他人の価値観を強要することなどできるわけがないのです。
仕事で関わる人は全て「他人」であると明らかに「認識」でき、社会に出ている時には家庭での自分とは違う自分になれる為、上手に10年間勤めてこれました。
しかし、家庭では少しだらけた自分でいたいし、子供を「他人」として「認識」することはできません。
この「違い」から散々、社会で失敗してやっと理解したこの「価値観」と「考え方」もついて長男に対する接し方の面で実行できていませんでした。
子供は子供、彼のいまの「価値観」があり、それによって「考え」行動している。
そこに親としての自分の考えを押し付けようなんて、あまりにも都合がよすぎる話であるわけです。
自分の感情はコントロールできるもの
世の中にはコントロールできるものとできないものがあります。
天気、金融、相手の感情、考え方、価値観などなど、世の中のほとんどのものはコントロールできません。
世の中のコントロールできるものとは、「自分発信」のものです。行動や考え方、感情です。逆に言えば、人によって左右されないようになると、とても「芯」のある大人になれると思います。
製造リーマンもまだ家庭内ではここのコントロールが不十分であり、長男と衝突していますが、今回のアウトプットを通じてもう一回り、「芯」のある大人になりたいと考えています。
最後に
子供って1人1人違うし、子育ての本を読んだからと言ってそこに書かれている対策が自分の子供に当てはまることのほうが少ないでしょう。
結局は親がその子供の「個性」を受け入れる
これしかないのです。
そして、社会的に必要な教養を教えるときには、たまには感情を出して伝えることも人間らしくて伝わりやすいかもしれません。
しかし、日常的に感情を出して「怒鳴る」などのしつけをしていては子供にとってはつらい家庭となってしまうのかもしれません。
製造リーマンも今までの関係性は反省し、今後は長男とも上手く接していきたいです。
最後までありがとうございました。
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