9 to 5er for Diaries

製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

製造業のあるあるが言いたい件 パート1

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。今回は製造リーマンがいつも感じている製造業あるある的なことを記事にしていきます。製造業の工場(現場)ってほんとうに色々な立場や地域の人がたくさんいるので面白い場所です。。

 

#目次#

 

製造業のあるあるが言いたい

製造業の10年間勤めていると、製造業のよくある話とかを他社に勤めている友人や後輩などと話す機会があります。そこで話しているとどこも一緒だなーと思う内容がいくつもあります。前記していますが、本当に製造業の工場(現場)は会社における立場が正社員と契約社員、パートさん。正社員の中でも先輩、後輩、経営職、一般職と年齢も大きく異なります。様々な人がたくさんいれば、それだけ事件!?というか色々と起きます。「あるある」として共感していただければ幸いです。

 

▶製造業の工場には職場に若手に威張りたい中年おじさんが必ずいる件

製造業では、職場ごとに大体ベテランの中年社員が数名在籍しています。うちの会社だと割合的には圧倒的に高卒、高専卒の中年ベテラン社員が多く、学卒、院卒の方は一定数といった感じです。

 

社歴が長くなると、社内でも融通が効くようになり「自我」がだんだんと出てきます。個性ともいうのでしょうか。この自我(個性)の癖にどうしても学歴によって傾向があります。

 

仕事に学歴は関係ない主義の製造リーマンですが、「高卒」社員は中年になってくると若手社員に対して無駄に圧力をかけて威張りたくなってくることです。

恐らく、どこの工場にもいると思います。40代前後の正社員でちょっと癖の強い社員。高卒だとなかなか本社などへの異動は競争率が高く、工場での勤務経験=入社年数となりがちです。そして、仕事にも慣れてしまい、モチベーションが低下しがちな年代と思います。

 

こうなってくると、新入社員や若手社員に対して、自分を強く見せたいのか、強い口調で威張り散らす中年おじさんが生まれてきます。

 

製造リーマンの職場にも数名いますが、中には本当にやっかいで、自分が知識、経験が正しいと凝り固まった考えで若手の考えを否定しまう中年社員もいます。

こうした人たちは

「それダメなんだよねー」とか「やる必要ないよ」とかまず否定から入ったり、「俺の意見が間違ってるのか」と自分の意見や作業に注文した人に対してキレ始める人もいます。

 

若手社員は委縮してしまい本来の能力を生かせることができません。もしこうした中年おじさんがいない職場環境であれば、それは恵まれていると思います。

 

▶もし中年おじさんに悩んでいたら…

 

製造業の生産現場にとって「変化」していくことはとても重要で、常に課題や問題点に対して改善のアクションを起こしていくことで、職場に活気やコスト面、安全面などにプラスがうまれていきます。

 

「変化」を嫌い「停滞」することは、見方を変えれば安定ととらえる人もいるかもしれません。しかし製造リーマンは「停滞」は生産現場にとって危険だと考えています。

時代は刻一刻と変化しており、昨日なかった技術が今日生まれるくらい世の中は変化しています。そして、「改善」を行うことでできる「改善」もあります。

 

改善は連鎖していくものであると製造リーマンは考えており、「停滞」してしまうと連鎖が途切れ、生産現場の成長を大きく妨げてしまいます。

 

変化を受け入れられず、職場の足を引っ張る中年おじさんは相手にせず、その上の上司に直接相談していくことがおススメです。

製造リーマンの考えでは、勧めたい案件は2個上の上司に相談するのが一番手っ取り早く、効率的です。

(1つ上の上司にも軽く話しておくのもポイント!後でグチグチ言われない為です!)

 

中年おじさんは製造リーマンの経験上、意外と上司の命令には歯向かいません。自分より権力や立場の弱い人に威張っている人でもサラリーマンである以上、上司に嫌われたい人はいません。査定や異動など自分に影響力があるからです。

 

誰に話をするのか、相談するのか、これもサラリーマンにとって重要なスキルになります。上手にサラリーマンライフを生き抜く為にも、人の意見を聞けない中年おじさんは相手にせず、受け流していきましょう。

 

▶職場によって勤務状態に差がありすぎる件

製造工程は1つの職場で完結することは、ほぼなく、様々な職場が繋がっています。製造している製品の違いや役割によって時差が大きく変わってきます。

製造現場の勤務状態は仕事内容もありますが、精神的な違いは一番は時差だと思います。仕事内容なある程度慣れてしまえば、個人の問題ですが、時差は実生活が大きくかかわってきます。

 

製造リーマンも今の職場では遅番勤務の時に15時出勤である為、夕方の家庭が忙しい時間帯に協力できず、妻に大きく負担をかけています。

逆に早番であれば、朝早くいなくなるため、子供の身支度や送りはまずできません。

 

遅番明けの休みは眠たいですし、生活リズムは本当にバラバラです。ゴールデンタイムもなにもありません(笑)

 

製造業に勤めている以上、これは当たり前の現実ですが、この時差の職場間格差が激しいのは製造業あるあるです。

 

定時時間帯に近い職場や時差が少ない職場はやはり人気職場でみんな異動希望の優先順位上位に希望します。

 

もし、製造業に勤めたい人がいる場合、家族がいる方は時差についてはしっかりと家庭内で話し合い、理解と協力を得ていきましょう。

 

最後に

ちなみに、製造リーマンはブログのタイトルにもある通り「9-5」というあこがれの仕事環境を求めて、日々仕事と資産運用に勤めております。

人事異動で可能な限り、時差の少ない職場に異動できるように、明日も仕事を頑張っていきます。

 

いかがでしたでしょうか。少しでも共感して頂けたり、参考になれば幸いです。これからもあるあるシリーズは続けていこうと思います。

 

最後までありがとうございました。