製造業における業務内容の件
お疲れ様です。
製造業リーマンです。今回は私が働いている製造業の業務内容の全体像について記事にしていきます。もし製造業に興味がある方がいましたら、参考にしてください。
#目次#
製造業の範囲について
製造業とは原材料を加工して製品を作成する分野の職業なので、範囲はとても広い業界です。電子業界から資材業界、食品業界に自動車、衣料業界などなど。生活に関わる分野には必ず製造業が関与してきます。製造リーマンも記載した分野の中で製造業務に日々勤めており。
製造業の業務内容
分野が広く、それぞれで異なる部分もあると思うのですが、今回はあくまでも製造リーマンが、勤めている製造業界での業務内容となります。(※極端な違いはないと認識しています。)
▶︎ライン業務
製造業ですので、製品を製造する生産ラインが存在します。ラインという表現をするので、基本的に一筆書きで一本の線の様に製品が完成されていくまでの工程が存在します。各工程ごとに機械や作業員が配置されており、配置場所ごとに役目を与えられて仕事をしています。
ライン業務における作業員の役目としては「オペレーター業務」、「補給業務」、「ルーティン業務」が主な業務内容になります。
製造リーマンも、日々の業務内容は上記3点が中心です。
「オペレーター業務」とは機械の運転作業や調整作業となります。機械は基本的に動き出せば自動運転ですが、停止が発生した場合には、人の手で運転開始しないと動きません。(突然勝手に動き出したら危なくて仕事できません‥)
この時動かして大丈夫なのか、不具合はなんなのか、調整が必要かなど、各々の状態を管理して確認することがオペレーターの業務内容です。
「補給業務」とは、機械や製造ラインで使用する資材(包装紙や印刷塗料等)を補給する業務です。これも自動化がすすんではいますが、まだ人が担っているところが多い分野かと思います。
「ルーティン業務」とは、設定されている時間間隔で、製品の品質確認やラインチェックを行うなど、決まって発生する業務となります。自動車業界でいえば、流れてくる車に人が部品を取り付ける作業もルーティン業務と呼ばれています。
業界ごとに役目の有る無しや他の業務もあるかもしれませんが、ライン業務における業務内容は概ねこの様な内容となります。
▶︎管理業務
製造ラインを運用する為には、機械だけを見ていればいいわけではなく、付帯する管理業務というデスクワークが発生します。
主な内容としては「データ管理」「備品管理」や「安全、品質管理」などなどその製造に関わる分野ごとに資料をまとめたり、監査対応したり改善を提案したりと業務を分担して行っていきます。ライン業務が主となりますが、こうした管理業務も頑張っていく必要があります。
(管理業務で頑張ると評価も上がりやすい?かも...製造リーマンの主観です)
最後に
いかがでしたでしょうか。それぞれ深い内容を書いていると非常に長い記事になってしまう為、主な業務内容のさわりを記事にしました。今後、もう少し具体的な、内容で記事にしていきたいと思います。
製造業は物を作る仕事ですが、幅広い分野で仕事ができます。
今回の記事で製造業に少し興味をもって頂けると幸いです。
最後までありがとうございました。