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製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

働き方が変わる?65%という数値の件

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。これからの働き方について衝撃的な数値と時代の変化について記事にしていきます。

 

#目次#

 

将来は65%が違う職業、仕事になる?

世界中の有識者が集まってこれからの経済について話し合う経済フォーラムであるダボス会議にて、アメリカの学者でるキャシーデビットソンという方が、衝撃的な数値を放ちました。

それは、「現在、生まれている子供たちが将来働くときに就く職業のうち、現代に存在しない職業に就く割合が65%である。という内容です。

これって、衝撃的な内容です。現在日々、汗水流しながら働いている製造リーマンとしては、想像もできない世界かもしれません。

 

日本における65%という数値

2018年、出生した子供の数は、2017年から3万人ほど少ない94万人強となっています。(2018年6月 厚生労働省発表)

このうち、65%というと、約61万人ほどが、現代にない職業に就くということになります。素直にこの数値になるわけではありませんが、あくまでも可能性として考えるだけでも、世の中の変化の大きさを感じることができると思います。

 

第4次産業革命の時代

世界経済の成長には第1次、第2次、第3次と産業革命が起きています。教科書で習った内容ですが、第1次は「蒸気」第2次は「機械化」、第3次は「PC化」となっており、第1次、2次は特定の産業に大きな影響力を与える革命となっています。第3次は幅広い分野、世代に影響力を与えていますが、第4次はこれと比べられない革命になると思われます。

第4次産業革命では、「AI化」が主体となっており、働き方自体に影響を与えてきます。現在の企業における経営職と呼ばれる層に対して、「AI化」が進歩することにより、社長が全ての「意思決定」を行うことも可能となります。もっとも企業にとって効率的なのは長である社長の意思を全従業員が直接確認できる状態ですが、AI化により社長のアルゴリズムをもったロボットを作成することにより、複数の会議にも参加が可能となり、中間管理職は必要なくなります。職場の上下関係によるいざこざもなくなり、職場の人間関係は良くなると思います。

製造リーマンの考えとしては、製造業では多数の人間が異なる立場で仕事をしている為、人間関係のいざこざがなくなるのは、とても助かります。良い面と悪い面それぞれあると思いますが、すでに実施している企業もあり、少しずつこれからの時代、AI化に向かっていくとは思います。

trend.nikkeibp.co.jp

 

新しい職業とは

新しい職業として、まず思いつくのはやはり「YouTuber」でしょう。ここ8年間で生まれ、いまでは子供のなりたい職業TOP3です。これからの時代では「YouTube」という業界になり、職業としても、○○系YouTuberという職業といったように、より分散化されていくでしょう。プロゲーマーや3Dプリンタもこれに属す新しい職業と言えます。製造リーマンが就職したときには、選択肢になかった業種がすでに世の中の中心になりつつあるという、現実にしっかりと向き合っていく必要があります。

 

「なんの為に働くのか」考える時代へ

製造リーマンは、仕事でプライベートでは動かせない事業に対する設備投資や改善による効果をコストメリットや多面的に考えることに達成感を得ています。これを得るために働いているといっても過言ではありません。

現代はまだ、食べる、生きるために働く時代だと思います。これから10年、20年後に「なんの為に働くのか」考える時代になったときに、しっかりと自分の考えを持てるように、時代の変化をプラスにとらえて生きていきたいと思います。

 

最後までありがとうございました。