9 to 5er for Diaries

製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

資産運用が大事という話の件

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。これからの時代は資産運用をするかどうかで10年後、20年後が変わってくると考えています。今回は資産運用とはをポイントに記事にしていきます。

 

#目次#

 

 

「資産運用」とはなんなのか

資産とは、「資本にできる資産」つまり現金を含む現金化できるものすべてを指します。この時注意すべきなのが、家などの高額な資産の場合、借り入れがある状態であれば、その金額を差し引いた残額が資産となります。

この資産を用いていかに効率的に資産を増やしていくかを考えることが「資産運用」となります。つまり、単純に「貯金・貯蓄」を行っているだけでは、家計管理の分野に止まり、資産運用を行っているとは言えないのです。

 

r>gの法則

フランスの経済学者であるトマ・ピケティが示した法則で、有名な「r>g」という式があります。これは、資本収益(r)が経済成長(g)より高いということを示しています。まず始めに、ここでいう「資本収益」とは、株や債券、不動産などの金融商品や実物資産をなります。「経済成長」とは、労働力や技能などの人的資本を示します。

つまり、資本収益=資産運用による資産の増加率のほうが、経済成長=給料の増加率より高いとピケティ氏は言っているのです。

もっと簡潔に伝えると、「頑張って汗水流して得ることのできる給料より、資産運用のほうが儲かる」ということです。

下記の図は、古代から未来にかけて資本収益率と経済成長率の推移を比較しているグラフです。経済成長率は年利で1%から高くても3.5%程度です。しかし資本的収益率では近年の平均では5%前後で推移しています。

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労働より株や不動産による資産運用のほうが5倍に増える

現実に照らし合わせてみると

サラリーマンとして生きている人は実感があると思いますが、多くの方は、現在の給料に満足はしていないはずです。そして、毎年もっと給料が上がらないかなと考えているはずです。しかし、現実問題として、日本における平均所得は上がるどころか、年々下がる一方で、人的資本の価値が下がっています。

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給料は上がらないが、税金は増える。この負のジレンマで日本の家計管理は年々厳しい環境下に置かれ続けています。

経済成長率=人的資本による収益だけに頼っていては、いつまでたっても資産運用を行っている人々が得る富には届かないのです。

 

資産運用の方法

資産運用をしたほうが、富を得れる、儲けれるといっても、なかなか踏み込めない人は多いと思います。特にサラリーマンは毎月得る一定のキャッシュを基本に生活している為、安定した生活を求める傾向にあり、資産運用によってその日々、生活に悪影響が出るのでは…と、どうしても考えてしまいがちです。

しかし、資産運用にも様々な方法があり、サラリーマンが一部の経営者などが得ている資本の収益を得ることができます。

その方法とは、「長期的な積み立て運用」と「不労所得の拡大」です。

「長期的な積み立て運用」とは、「積み立てNISA」、「iDeCo」といった仕組みを利用した「投資信託」による運用です。これは、毎月一定額分の投資信託(金融商品)を購入し、積み立てていくだけです。

「不労所得の拡大」とは「株」や「不動産」による「配当金」「家賃収入」などの働かずして得ることのできる所得を増やしいく運用です。つまり、会社以外からの現金を得ることを目的とした資産運用です。

この2つは、やり方と考え方を自分のなかで考えて行っていけば、普通のサラリーマンでも資産運用により、富を増やしていくことができます。

今回の記事では、長くなりすぎるのでまた別の機会に記事にしていきます。

 

最後に資産運用って大事です。

サラリーマンなら誰もが実感している給料の問題は古代からみる経済の成り立ち、そして仕組みからみれば、当然のことでよほど特別なスキルや知識がなければ、満足する給料は得れないでしょう。そしてそんな給料を得る仕事はきっと長時間、ストレスフルな仕事でしょう。

資産運用は全ての人にとって願いである豊かな生活を行う為のとても大切な手段ですというお話でした。

 

最後までありがとうございました。