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製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

資産運用は「インデックス投資」が最適な件

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。今回は前回に続き、資産運用についてですが、サラリーマンにとってもっとも効率的でおすすめな「インデックス投資」について記事にしていきます。

 

#目次#

 

「インデックス」と「アクティブ」

今回の記事は「投資信託」と呼ばれる分野の投資商品において、2つの種類のうちの1つである「インデックス投資信託」がおすすめという内容になります。

そもそも「インデックス」ってなにかというと、指数にそった運用を目指す投資信託全般を指します。つまり日経平均やダウなどの指標、指数と呼ばれる平均値と上下に連動して値が動く投資信託になります。

「アクティブ」とは、この指標、指数を上回る数値を目標に運用する投資信託全般になります。

リスクということでいえば、「アクティブ」については、平均値以上を目指す戦いになるため、おのずとリスクは高まります。しかし、上手く運用している投資信託に出会うことができれば、市場の平均値以上のリターンを狙うこともできます。

 

なぜ「インデックス投資」なのか

インデックス投資がサラリーマンにおすすめなのには、複数の理由があります。これは、どんな職種、年収、年代のサラリーマンにとっても同じです。

1.インデックスに勝るアクティブは存在しない

一般財団法人投資協会によれば、2019年1月末時点で投資信託と呼ばれる金融商品は約6200本ほど存在しています。とてつもない数ですね。これらは1つ1つ目標や目的、投資先が異なり、我々投資する側は優良な投資信託を選ぶ必要があります。

これが、なかなか知らないと大変で、全くうまみのない投資信託を購入したばっかりに、含み損になり投資にマイナスなイメージを持つ負の連鎖になっています。

こうした中で、まず選ぶ基準になるのが「インデックス」であるかどうかが1つ基準となります。なぜか、答えは簡単で、世界中の投資信託でも7割のアクティブはインデックスに勝てていません。こうした現実のなかで、あえて勝機の低いアクティブに手を出す必要性はありません。我々サラリーマンは安定が大切です。堅実で確実性の高いインデックスを選びましょう。

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2.毎月(毎日、毎週)一定額での積み立てでリスク回避

投資信託では、毎月での積み立て投資が基本となります。これは「ドルコスト平均法」といって定期的に一定額を積み立てることにより、市場の平均値に沿って資産を増やしていく方法になります。保有している投資信託の評価額が含み損の場合でも一定額を積み立てることにより、評価額を引き下げることが可能となり、いずれ市場が経済成長とともに、伸びていくにつれ、資産額も増加していきます。これは毎月一定のキャッシュがあるサラリーマンにとって、取り組みやすい投資法になります。自分たちの給料から捻出できる一定額を毎月優良なインデックスに積み立てる。コツコツですが、確実に資産額を増やすことができます。

 

3.インデックスは保有コストが低い

投資信託では、「運用を任せる費用」として一定の手数料がかかります。これは具体的に幾らと書かれてるわけではなく〇〇%と各投資信託に評価されています。アクティブではインデックスを越えるために、データ分析や組み換えなど労力がかかる運用を行う為、手数料が高く設定されています。

インデックスでは優良商品で0.1%台から0.2%台に設定されていますが、アクティブでは平均1.5%と10倍近い数値になります。積み立て始めのうちは運用金額も少ないので、わずかな差ですが、年数と運用額に応じてこの差は大きな意味を持ってきます。運用による資産増加の為に必要のないコストは可能な限り減らしていきましょう。

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インデックスは現在も下がり続けており、より低コスト

4.長期投資で確実に資産を築ける

インデックス投資は長期運用が肝になってきます。1年、2年では結果は出ません。10年、20年と運用していく投資になります。なので、いますぐお金持ちななりたいとか、儲かりたいという目的には合わない投資になります。しかし20年の月日を見れば、年利5%近いリターンを得ることができます。これから将来のことはまだわかりませんが、過去の様々な金融危機を含めた実績は私は十分に信じるに値する数値と考えます。

サラリーマンは雇用が安定している職業です。長期的な目線で物事を考えるときには向いている職種となります。

実際にやってはいけない銀行で買った私の高値掴みダメダメリートも3年の月日でプラスに転換しています。これも配当金によるドルコスト平均法と長期的(3年では短期かな?)運用による効果です。

 

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毎月2万 20年の積み立て結果。年利4%で着実に資産は増加していきます

最後に

私は過去の経験からドルコスト平均法と長期的な積み立てによる資産運用はとても魅力的だと感じて、インデックス投資を始めました。私には一発逆転の投資はリスク許容度から考えてとてもできません。コツコツと製造リーマンなりの資産と収入の最大化を図っていく為に、これからも積み立てていきます。

 

最後までありがとうございました。