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製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

ライフプランにおける我が子の学費を計算してみた件

お疲れ様です。

製造リーマンです。最近ライフプラン表の作成に凝っているのところで、我が子の学費について計算してみたので記事にしていきます。

 

#目次#

 

学費を考えたきっかけ

製造リーマンは結婚してから2人の子宝に恵まれて、現在4歳と1歳の子供がいます。最近、家庭環境の変化や周辺の環境の変化によって将来的なライフプランについて色々と考える機会があります。

 

ライフプランニングを行っていく中で、マイホーム費用なども大きい費用となるが、将来的に必ず発生するのは「学費」であり、ここから逃げていては何も始まらないと思い、計算してみました。しかし、やはり子供の学費は考えれば考えるほどウェイトの思い内容となってきます。

 

学費はいまや〇歳から計算すべき?!

まず、学費の考え方ですが、一応塾代等の毎月一定額発生する費用も製造リーマンは計算に入れています。

 

なぜかというと、我が家の長男は2歳から「公文」に通っており、すでに2年間通い続けているためです。

始まりは「ベビー公文」からで、現在は「国語」と「英語」2科目を学んでいます。

 

教育熱心な親だ………

 

というわけでもないのですが、たまたま長男が文字への興味が強く、色々と勝手に覚えていくので、おもしろくなって公文に連れて行ってみたところ、先生にも歓迎して頂き、現在まで継続しています。

 

製造リーマン自体はそもそも塾自体に通った経験もなければ、進学校出身でもないので、こうした公文などには無縁なのですが、たまたまご縁があって通わせてもらっています。

 

当初、2歳から公文に行く人なんていないだろうと考えていたのですが、思った以上に通っている子供が多く感じたのですが、意外と近年幼児学習の割合が減少している学習環境の変化に驚いております。

下記のグラフを参照ください。

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学校外教育活動に関する調査 2017 - ベネッセ教育総合研究所 参照

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学校外教育活動に関する調査 2017 - ベネッセ教育総合研究所 参照

 

少し古いデータでしたが、2000年から徐々に割合が減少しており、幼児教育を普段目にしている製造リーマンには意外なデータとなっています。

 

確かに製造リーマンも幼児教育におけるコスト面や送り迎え、宿題の相手などの負担を考えるとやめようと考えたことは何度もありますが、現在のところ、長男がやめたいとはっきり言ってくるまでは続けていこうと考えています。

 

「公文」で計算していくと、地域によっても差がありますが1科目当たり約7,000円ほど毎月費用が発生し、我が家は2科目やっているので毎月14,000円の出費となっています。

 

年間で計算すると16万8千円となかなかの金額です。

 

この公文による幼児教育をスタートとして、我が子たちがどの道をたどっていくかわかりませんが、現状、想定できる進路で4パターンに分けて学費を計算してみました。

 下記の表は一般的な学費を基に、我が家なりの想定を行った表になります。

 

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大学費用は、進学する大学や特別な進路(医学部や薬学部)によって大きく変化すると思います。

また、小学校、中学校は昨今、受験が流行っているとのことですが、製造リーマンの周辺環境では現状、考えられないのでここまでは普通の近隣学校である公立に進学することを前提条件としています。

 

学費計算をしてみて感じること

小学校、中学校は子供のころは「学費」という存在を意識することがなかったため、6年間、3年間で3百万は正直意外な金額でした。

 

これは、毎年発生する費用ではなく、特に小学校では6年間で均等に発生する費用と考えると、年間30万である為、通常の生活を送っていれば、十分捻出可能な数値と考えられます。

 

高校に進学すると、ここに通学費や部活動をやっていれば交際費なども入ってくると考えていますが、公立であれば特に大きく懸念するほどの費用ではないと思います。

 

やはり、問題は「大学費用」です。

 

公立であれば年間60万ほどとなっており、月にならすと5万円程度の支出増となります。何も考えず捻出するには若干高額な金額ですが、まだ、多少準備しておけば十分現実的に考えられる金額だと考えています。

 

しかし、私立に進学するとなると話は大きく変わります。

4年間で500万オーバー………。ちょっと高級な車がキャッシュで買える金額です。

 

年間130万、月10万ちょっとの支出増となっており、簡単に支払いができる金額ではありません。

 

現状、公立に進んでもらえることを信じていますが、私立に進学することを前提にライフプランを設計しないと、我が子が大学進学するころに慌てていては大きな問題となってしまいます。

 

特に、2人子供がいるので、もし2人とも私立に入学となった日には、桁が1つ変わるほどの支出額増となり、ライフプランに大きく影響を与えます。

 

確実に準備を進める必要性を改めて感じる計算となっています。

 

我が家の学費対策

我が家では2人目の子供が生まれる前から学費の為に「積み立て」を行っています。もちろん学資保険ではありません。

学資保険がダメとは思いませんが、あまりに年利が低く、運用期間を考えると機会損失が大きいと製造リーマンは思い、初めからリストから外していました。

 

製造リーマンは積み立てNISAをはじめ様々な「積み立て系」の資産運用を行っています。1つ1つに目的を添えていますが、これらの中に学費用の積み立ても入っています。

詳しくは後日、記事にしますが製造リーマンは学費積立には確実性と一定度以上の年利

 を求め、「終身保険系」での積み立てで学費対策をしています。

 

学資保険はやらずとも、「結局、終身保険かよ」と思われる方もいると思います。

もちろんこれが最適であるかはわかりませんが、これにも製造リーマンなりの考えがあっての結論です。資産運用には目的に合わせた「リスク許容度」があり、それに見合った「運用方法」が存在すると考えています。

 

それの結論として製造リーマンは「学費=終身保険」に落ち着いたということです。

 

この辺の詳しい内容は終身保険の中身と合わせると長くなるので後日にさせて頂きます。

 

最後に…

製造リーマンとしては、「奨学金」を我が子に使うつもりは全くありません。

やはり、「借金」を背負った状態で社会に進出して、毎月の給料から奨学金を返済させるのは、子供にとっては負担が大きいと考えています。

 

家庭環境によって必要な場合ももちろん発生しますし、恐らく製造リーマンの家計も兄弟全員が大学進学となっていれば「奨学金」を利用したと思います。奨学金自体の制度は子供たちの選択肢の裾野を広げるためにも必ず必要な制度だと認識はしています。

しかし、あくまでも現状の製造リーマンの家庭環境、仕事環境から考え、しっかりと準備をして、大学費までは頑張って捻出していきます。

 

最後までありがとうございました。