年間のお金の落し物の額が凄すぎる件
お疲れ様です。
製造リーマンです。先日まさかのカードケースを置き忘れるミスをしてしまい、慌てて警察に駆け込みました。
今回は運良くお店の方で取り置きして頂いており、すぐに回収出来ました。
本当に焦りましたが・・・
今回のミスを機に気になって落し物について調べたら驚く数値が掲載されていたので、記事にしていきます。
#目次#
落し物の件数
落し物といっても様々で、備品や衣類、貴金属、貴重品など日本国内で日々発生していると思われます。
先日の私のようにカードや携帯電話、財布など外出先でよく使用するものほどリスクは高いかもしれません。
落とし物の中でもやはり気になるのは、現金(財布)ですよね。
まぁ正直、服とか備品類は落ちてても然程気にもならず、拾うこともしないでしょう。
さて、ここでまず、警視庁のホームページを参照し、落し物の件数を種類別にグラフ化してみました。
なお、警視庁とは、東京の警察を表すためデータは東京の統計になります。
上記の表は年間で発生している落とし物(拾得物)の上位5品目のデータになります。1位に証明書類があるのは、なんとなく納得ですね。免許証や保険証など一般の人にとっては落ちているのを拾っても特に価値はないものですが、落とした当人にとっては気が気じゃないですよね。
再取得も手間ですし………
2位の有価証券とは、金券などでしょうか。これが単体で落ちていることは見かけたことがないですが、東京ではよく落ちているのでしょうか。
意外なのは財布が4位ですが、こちらは下記に記載する現金の落とし物の金額を見るとちょっと点数が少ない気がします。
現金の落とし物の額が凄すぎる………
さて、早速ですがまずは現金の落とし物の表を見て下さい。
これは、実際に拾って警察に届けられた現金の金額です。
ざっと「38億4千万」です。
・・・。
えっ?!という金額ですよね。東京都に38億円分の現金が落ちているとか想像もつきません。道端に現金が直接お札で落ちているのとか見たこともないですが、財布とかに入っていたとしても、38億円もどうやったら集まるのか…
上の表は「拾って届けられた現金」です。
次に「落とした」と警察に伝えにきた金額の表です。
若干盛られた金額かもしれませんがざっと「84億円」です。
届けられた金額の2倍以上の金額です。
件数が104万件で84億円ですから、1件あたりは「約8000円」ほどになります。
この金額であれば現実味がありますが、8000円でも落としたとしたら結構ショックを受ける金額です。おいしい焼き肉に行けちゃいます。
104万件の届け出が1年間で発生しているということは1日あたり「約2870件」の届け出があり、金額に換算すると1日「約2300万」ほどが1日に東京都に落ちているということになります。
これが本当であれば、当たりもしない宝くじを頑張って買ったり、汗水流して働くよりも、東京都で落とし物がないか探しているほうが億万長者になれる可能性が高い気がしてきます。
もちろん現実、そんな簡単に落ちている財布なんかは見かけませんが。
最後に
今回、改めて東京都って色々な意味で夢がある都市だなと感じました。(笑)
財布に入っている現金も大切な資産です。1円でも無駄にはしてはいけません。
そして、やはり現金は落とした時のリスクが高く、基本的に名前が入っているわけでもないので、落ちていた段階で誰のものでもありません。
もちろん拾った人のものでもないので、きちんと警察に届けましょう。もしそのままネコババした場合、「遺失物横領罪」で逮捕されてしまうそうです。
昨今、ラインペイなど電子マネーがより活躍の場を広げてきており、特に都心部ならば露店のたい焼きやでも電子マネーが使えます。
電子マネーであれば、携帯内で決済する場合、まず携帯のロックが解除されない限り使用されませんし、クレジットカードなら気づいた段階で即停止すれば、リスク回避ができます。
ポイントや還元などでお得に生きるためにも、現金主義の方は電子マネーやクレジットカードを利用していきましょう。
最後までありがとうございました。