9 to 5er for Diaries

製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

つみたてNISAでのインデックス投資の件

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。私はつみたてNISAが開始された2018年から運用を開始しています。製造リーマンが行っている投資の中でもこのインデックス投資は「主軸」となる投資であり、長期的な視点で資産の増加を図っています。

 

今回は、製造リーマンが投資している投資信託と将来的に予想している資産額を記事にしていきます。

 

#目次#

 

つみたてNISAで投資している投資信託

製造リーマンが現在投資している投資信託は下記の通りです。

 

① 製造リーマン(夫)投資枠 

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

 

② 妻の投資枠       

「楽天ー楽天・全米株式インデックス・ファンド」

 

上記の2つは商品名からもわかるように共に「米国」の株式に対するインデックス投資になります。

 

この2つの商品を選んだ理由はとても単純で

 

① 長期的なトレンドでみると米国株に勝る指標は存在しない為

② 米国株の個別株投資を行うよりもNISA枠を利用したインデックス投資のほうがハードルが低くリスク分散も確実である為

 

この2点です。

 

そもそも、日本株はネガティブなイメージが強く、インデックス投資で日経平均などの指標を信じて投資を継続する勇気は製造リーマンにはありません。

しかし、「ブラックマンデー」や「リーマンショック」など様々な金融危機を乗り越えて今もなお、成長を続けている米国株の指標は過去の実績だとしても、十分に投資するに値する指標だと考えています。

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10年間のトレンドも綺麗な右肩上がり

もちろん、今から5年後、10年後にどうなっているかは誰にもわかりませんが、少なくとも、普通の会社員である製造リーマンレベルの知識でも米国が長期的な金融危機に瀕している時に、日本をはじめ他の諸外国が平然としている姿は想像できません。

そして「GAFA」をはじめ、世界中の人々はもう米国の企業なくして普通の生活を送ることすら難しいくらい、一般の生活水準にまで米国の様々な企業の商品やサービスが浸透しています。

これらの企業の業績による株価上昇を含む恩恵を長期的に得れるのが「インデックス投資」の醍醐味と製造リーマンは考えています。

 

なぜ米国株商品を2つ選択しているか

私と妻でそれぞれ別の運用会社が運用している米国株インデックス投資を行っているわけですが、この理由はわかりやすく言えば製造リーマンなりの「実験」です。

 

楽天は「バンガード社」が運用するETFを主対象として運用しており、信託報酬は0.1596%(2019年5月に0.01%引き下げ)となっています。

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楽天 目論見書

 

eMAXISSlimのほうはS&P500という代表的な指数に投資しているマザーファンドへ投資を行っています。信託報酬は0.1728%と楽天より若干高い水準となっています。

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eMAXSI Slim 目論見書 ①

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eMAXSI Slim 目論見書 ②

 

どちらの商品も始まりをみれば米国株となっていますが、マザーファンドや基準としている指標、信託報酬など少しずつ条件は異なります。

 

20年間のつみたてNISAによる長期的運用を行ったときに、これらの違いによってどれだけ運用パフォーマンスに差が出るのか、または最終的には同じ水準に着地するのか、個人的に興味があり、これら2つの商品をそれぞれ投資しています。

 

また、積立タイミングもあえて変えており、製造リーマン(夫)のeMAXISは「毎日」、妻の楽天は「毎週」にして、わずかに合わない分だけをボーナス設定をいれて調整しています。

 

基本的に積立タイミングによって運用成績に大きな変化がないことは様々な記事で紹介されていますが、これも製造リーマンとしては、自身で体験してみたいため、このような設定にしています。

 

もちろん、将来的な資産の構築が目的ではありますが、20年間という全く想像もつかない期間を黙って運用するわけですから、投資中の「楽しみ」を1つでも作っておくほうが、楽しく運用していけるかなというのが狙いです。

 

現状の運用実績

製造リーマン(夫)名義のNISA枠投資口座移行が今年分からしか出来なかった為、楽天は約1年半、eMAXISは約半年の運用実績となっています。

今後、この運用実績にどのような変化、解離が出てくるのかはこのブログで定期的に記事にしていきたいと思います。

 

 eMAXIS 運用実績

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製造リーマン(夫) つみたてNISA口座 6月時点

 

楽天 運用実績

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妻 つみたてNISA口座 6月時点

 

 

楽天のほうは昨年度のトレンド下降も含めて投資しているため、直近での下落を含めてもまだ含み益がありますが、eMAXISのほうは見事に含み損に転落しています。

 

もちろん、こんな含み損や含み益は全く気にもしていません。

 

過去、ゆうちょでNISA投資をしていた時は約3年間ずっと含み損で、分配金を再投資し続けていたため、恐らく5年、10年含み損でも逆に「絶好の投資タイミング(期間)」と考えます。

長期的に伸びていくトレンドに対して、いかに自身の取得単価を抑えるかが最終的な利益につながる為、一時的な下落は喜んで受け入れていきます。

※ゆうちょでのNISA投資は下記の記事を参照ください。

www.seizouriman.work

 

 

最後に

 インデックス投資は億万長者になりたい人や今すぐ大金を手に入れたいといった方には向きませんが、一般的に労働から収入を得て、普通に貯金をしているサラリーマンには十分効果的な資産運用の1つとなります。

iDeCoと違って投資しているお金の引き出し制限もなく(引き出した分の投資枠はなくなります。)運用益は非課税となるとても優れた制度です。

 

製造リーマンもまだまだ労働収入に頼る生活ですが、コツコツと将来に向けて資産運用を行っていきます。

 

最後までありがとうございました。

※あくまでも投資は自己責任でお願いします。